デッサン(素描)は全絵画ジャンルの基本中の基本だと認定され、絵画のプロを目指す方はもちろん、アマチュアで絵を楽しむ方でも必要不可欠です。
この真面目で堅苦しい基礎練習をいかに楽しく学ばせる事が出来るかは講師の指導力にかかっているでしょう。
私はデッサン(素描)を堅く写真のように対象を写すだけでは、面白くないと感じています。
外の形と中の仕組みを正確に取れれば、中身の表現はただ明暗と仕組みの説明的な描写よりも、
バランスの感覚で自由に、点と線と面で組み合わせ、対象を生き生きと感じさせる描写が良いと思います。
すると、デッサンの堅苦しさから解き放たれ、楽しく描く事が出来ます。
また、モノクロだけではなく、カラーでも描くと、より楽しさが増すと思います。
材料は、「鉛筆」「コンテ」「木炭」「筆ペン」「パステル」「水溶性スティック」等々、幅広く取り入れ、より自由に楽しくデッサンを描きましょう。
墨星会教室は今年の11月3日(日)24日(日)の2日間限定で、以上の様なデッサン体験を開催します。
是非、ご来場ください。お待ちしております。